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実際に転職エージェントを利用したら期待外れだった


【知らないと大損】おすすめ転職エージェント16選を現役転職エージェントが全力でまとめてみた | 転職wiki

たくさんの無言ブクマが付いていて、スパム?と疑われているこの記事を読んで思ったこと。

ちょうど私も先日初めて転職エージェントを利用したので、その体験談と思ったことを書いてみる。

 

少し前に、仕事で大きなミスをしてとても凹んでいた。自分のモチベーションを立て直すために何かできないかと考えていたが、たまたまタイミングよく、以前何となく登録したまま放置していたリクナビNEXT経由で転職オファーが来ていたので、思いきって応募してみた。そこまでのことをつらつらと書いていたのがこちらの記事。

今の仕事を続けるモチベーションを保つために転職オファーに応募してみた - 未来メモリー

リクナビNEXTから「応募」ボタンをぽちっと押してみたところ、その日のうちに転職エージェントからメールが来た。

メールには、応募に際して電話面談を行いたいので都合のいい日時を指定してほしいということ、履歴書と職務経歴書を送ってほしいということが書かれていた。返信期限は4日後に指定されていた。

履歴書と職務経歴書は以前Wordで作ったものがあったのでそれをベースに作り、電話面談の希望日時も明記して、期限内に返信した。すぐに返信が来て、こちらの希望通りに電話面談が決まった。

そして当日、指定した日時ピッタリに着信があり、初めて電話面談なるものを受けた。ここでは履歴書や職務経歴書の内容について詳しく聞かれるかと思っていたが、どちらかというと転職後の働き方についての希望を聞かれた。

ところで、今の仕事で失敗して落ち込んで嫌になって別の職場環境を見てみたいという気持ちでこの転職オファーに応募した私だが、この電話面談の日の時点で落ち込んでいた気持ちはかなり回復していて、今の仕事を続けるつもりでいた。完全に喉元過ぎれば…状態である。ただ、転職オファーの内容も気にはなっていて、転職して給与待遇よりも家庭を大事にできるゆとりある働き方をできるなら、実際に転職も考えてみたいと思っていた。それはこの電話面談で転職エージェントにきちんと伝えたつもりである。 

しかし、エージェントにはしきりに「もったいない」と言われ、気付いたら今より忙しくて今より給与が高いという条件で、本面接に進むことになってしまった。

応募先の会社へのやりとりは転職エージェントが全てやってくれたし、連絡のやりとりも早いし、とてもスムーズで楽だったと思う。

しかし明らかに年収の高い方へ誘導しようとする転職エージェントに若干の不信感を持ち始めてしまった。

 

そして転職エージェントが調整してくれた日程に応募先の会社を訪ね、そちらの社長と一対一での面接。

社長はとてもいい人だった。社長も私に好印象を持ってくれたようで、業務内容をとても丁寧に教えてくれた。しかし、やはり仕事内容が明らかに今の仕事より多い。社長や職場への好印象だけではとても埋められない、自分の働き方への希望とのミスマッチを感じた。

 

本面接の終わった直後、再び転職エージェントから電話があった。応募先の社長は私が良ければ是非うちに来てほしいと言ってくれたそうだが、そこで働く自分がどうしても想像できなかったため、辞退することにした。辞退の連絡は転職エージェントが先方にしてくれるというはありがたかったが、ミスマッチなのでは?と疑いながらも受けた面接がやはりミスマッチだったので、それくらいしてもらって当然かなと思った。

 

今回初めて転職エージェントを介して面接を受けてみたが、今後はもう転職エージェントを利用することはないと思う。その理由は以下のとおり。

  1. 転職エージェントは転職決定者の転職先から年収の○%という形で報酬をもらう。そのため、転職者の働き方の希望よりも、より年収の高さを優先する。
  2. 転職エージェントは、早く転職を確約をさせようとしてくる。連絡が早いことにはもちろんメリットはあるが、自分のペースで動きたいときには煩わしい。
  3. 転職エージェントの持っている求人情報は、一般の求職者でも探せる情報のようだ。レアな非公開求人情報などは、よほど独自のルートを持っている転職エージェントでもないかぎり期待できないかもしれない。

 

補足。

1.2.については、転職エージェント会社がどうやって儲けているかを考えたら仕方のないことかもしれない。転職エージェントが一つの案件の単価を上げること、極力早く成果を出すことを求めたことへの結果だろう。しかし、転職希望者の要望より成果報酬が優先されているのではという気持ちは拭えなかった。

 

3.については、今回、本面接を受けた社長の話からの私の推測。面接の途中に「○○さんは転職エージェント会社経由から応募してもらったけど、実はうちもこうした会社を使うのは今回が初めてなんです」と社長が教えてくれて、少し詳しく話を聞いてみたところ、求人情報をハローワークに出した直後に、転職エージェント会社から営業を受けたらしい。

ちなみに私はこの本面接の前にもう一件、別の求人情報も転職エージェントから紹介してもらっていたのだが、後から確認したら、その求人情報も普通にハローワークに載っていた。

 

初めて転職エージェントを利用してみて私が思ったことは、これまでは転職エージェントと聞くと、コンサルタントのような専門職のイメージがあったが、実情は派遣会社の営業と大差ないのかな?ということだ。

もしかしたら都心部だとまた事情が違うのかもしれないが、私の住む地方都市で、転職エージェントに親身で的確なアドバイスを受けようとするのは甘かったのだと考えている。

そんな訳で、今後また転職を考えるときは、転職エージェントには期待せずに自力で色々と探すと思う。

「転職エージェント」とググると最初の方は広告だったり、ポジティブな話ばかり出てくるので、がっかりした話として書いてみた。