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去勢の意味を子供に解説するのに四苦八苦した

近々犬の去勢手術をすることになった。そんな相談を夫としていると当然ながら好奇心旺盛な低学年の小学生と保育園児に「去勢って何?」と聞かれる。

性と身体器官について教えるのはもう少し先でいいと考えているので、あまり具体的には説明せず、ただ嘘はつきたくないと頭を捻りながら説明したら次のような感じになった。 

「人間の男の子の身体にもあるけど、犬ちゃんにも今タマタマがついてるね。このタマタマがあると、好きな雌犬ができてその子と結婚したときに、犬ちゃんの子供ができるの。でも、お母さんとお父さんは、犬ちゃんがもしお母さんとお父さんの全然知らない人の飼っている犬と結婚したいとなったら色々と大変だから、犬ちゃんは誰とも結婚しなくて子供も作らなくていいからタマタマを取る手術をすることにしたんだよ。それが去勢手術。

あと、タマタマを取ってしまえばタマタマ関係の病気にはならなくなるし、少し性格が大人しくなるとも言われているんだよ」 

子供「タマタマが無くなると、結婚したくなくなるの?」 

「そう、タマタマには男の子が『女の子と結婚したい』て脳に思わせる役割もあるの。

だから犬ちゃんはタマタマが無くなったら、よその犬を見ても男の子とか女の子とかあまり気にならなくなるんだよ」 

子供「人間も去勢する人っているの?」 

「人間も同じだから、もしかしたらそういう人もいるかもしれないね。でも一度去勢手術をしてしまったら元に戻すことは絶対にできないから、去勢手術した後に『やっぱり自分の子供が欲しい』とか『やっぱり女の子が好きになりたい』と思ったら困るから、よっぽど覚悟がないとしないと思うよ」 

子供「自分は将来結婚したいし子供も欲しいから、去勢手術はしない」 

「そう、人間は自分の人生は自分で決められるからね。でも犬ちゃんは、去勢するかしないかは自分では決められないから、お父さんとお母さんで相談して手術することにしたんだよ」

 

犬が牡なので、男目線での話しか出なかったけど、言葉の都合上、私の頭の中でセックスを結婚に置き換えていた。このご時世、性の概念も結婚観も、多数派のあるべき論に縛られすぎないように子供には話をしていきたいと常々思っているけど、いざ話をしてみるとそういう解説ってすごく難しい。