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未来メモリー

未来の自分に誇るメモリー

ママカーストなんて存在しないし、現実世界のママ友はそんなに邪悪じゃない

気になる記事があったので言及。


きらきらママが眩しい!!ママカーストという言葉を知った日 - ともちんブログ

これまで自分の身なりに構わず育児をしてきたさゆ吉( id:tomo_king )さん。身なりに気を遣う綺麗なママさんを見て、自分ももう少し気を遣わなきゃな、というようなことが書かれている。その中で「ママカースト」なんてものもあるらしいし、と述べられてる。以下引用。

ママカーストとは
現代の日本において母親であることを共通とした友達付き合い(ママ友)において見られる序列のことを身分制度になぞらえて呼んだ表現。
Wikipediaより引用)

旦那さんの職業、年収、住んでる所、子供の容姿・学力、ママの外見(持ち物)などによって判断されるそうです。

さゆ吉さんのような真面目なママさんが、こういうワードに振り回されるのを見ると少しだけ先輩ママとしてすごく心が痛むので、ハッキリ言いたい。

ママカーストなんて、存在しない。

そういうのは超都心のエリート小学校お受験区域とか、特殊なごく一部のエリアからマスコミが面白がって拾ってきたエピソードをアレンジしたもので、普通の人の住む普通の地域のママ友関係は平和なもんです。

こういう風に、善良なママさんを過激なエピソードで煽るのって、デマサイトと同じくらい有害だと思う。男性は女って面倒臭いなと呆れ、女性は疑心暗鬼になり、独身の人や子供を持たない人は未知の世界に怯え、誰も得をしない。得をするのは注目を集めた情報の発信源だけ。

過激なエピソードは野次馬として読むのは面白いけど、現実世界とはリンクさせず、フィクションとして読むのが一番。女性ファッション誌の「一週間コーデ」のページで「一週間で重要な仕事も大成功して、気になっていた先輩からデートに誘われて付き合うようになった」みたいなもんです。日常の延長にあると見せかけた、本物っぽいフィクション。

 

地方都市でのんびり育児中の私の知るかぎり、ママ友関係なんてそんなに恐れるものではない。明らかに変な人は避け、自分は常識的な振る舞いをするという、ママ友界にかぎらずどんな社会でも各々がしてる最低限の自己防衛をしておけば、トラブルに巻き込まれたりなんてしない。

 

ただ、ではママ友の世界が完全にフラットでみんな仲良しかといったら残念ながらそんな訳はない。やはり気の合う人、気の合わない人があるので、いくつかの仲良しグループは発生する。 

で、ここで面白いのがやはり見た目の違いはある程度グループ分けに反映するということ。

雑な言い方をすると派手ママは派手ママ同士仲良くなるし、地味ママは地味ママ同士仲良くなる。でもこれって考えたらごく当たり前のこと。身なりに気を遣ったりお金をかけたりしたい人は、同じ価値観の人と話が合うのが当たり前。逆にファッションに重きをおくことに価値を見出だせない、または着飾るのが億劫な人は、同じ価値観の人と親しくした方が楽だもの。

そして重要なのが、現実の世界には派手ママグループと地味ママグループの間には上下関係なんて存在しないということ。

地味な格好だからと言って「あの人ダサい」なんて笑われることはないし、派手な格好だからと言って「ちゃんと育児してるのかしら」とヒソヒソされることも、ない。

みんな大人だからね。人それぞれ、優先順位や価値観が違うことを受け入れて、上手いことやっている。

まあもしかしたら意地悪なことを言う人も中にはいるのかもしれないけど、そういう人は前述の「明らかに変な人」でおそらく他の面でも地雷だから、全力でそっと距離をおけばよい。

 

ちなみに私は肌が汚いのがコンプレックスなので、すっぴんで外出はしない。いつも義務感でメイクをしている。

でも小さい子が走り回る家でメイクをするのはとても大変だから、子供がまだ手のかかるうちはメイクなんてしなくていいし、出来なくても仕方ないと思う。

一方で、メイクすること自体が好きな人にとっては、綺麗なメイクをするのは一つの小さなストレス解消なるのだと思う。綺麗にしているママさんは、見栄を張ってる訳でも、子供より自分を大切にしている訳でもないという想像力も必要だろう。

身なりにこだわるママだって、身なりを気にしないママだって、それぞれが頑張っている。ただ優先順位が違うだけ。そこに優劣はない。