読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

未来メモリー

未来の自分に誇るメモリー

否定派も肯定派も個人レベルでPTAのスリム化を目指そうよ

独白


PTA批判について思うこと - 感想文

PTA批判に対する反論をこのタイミングで掲げるのは勇気あるアクションだと思う。

PTAいらない!つぶせ!と声高に批判するだけでは議論は深まらない。だからこういう記事だって必要。そのうえで、この部分が読み手に誤解を与えている気がした。

わたしはちゃんとがんばっている人たちを知っているので

この流れは

とても

とても

残念です。

ここで言う「ちゃんとがんばっている人たち」って、PTAの仕事を一生懸命やっている人たちじゃなくて、PTAの仕事を改革すべく中で働いている人たちを指すのだろう。

PTAのあり方は今の時代に合ってない。もうそれは疑いようのない事実だ。だからそろそろ真面目に何とかしないといけない。

嫌だな、面倒くさいなと不満を持ちながらも仕事をこなして次に回していくのが今までのPTAのあり方だった。前任者から引き継ぐマニュアルには余計な手は加えず、無駄だと思うことがあっても自分のお役目が済めばいいからそのままにして、ただただ任期が過ぎるのを待つ。下手につついてややこしくなったら自分が苦しいだけ。だから理不尽も非効率も見て見ぬフリして次に回す。

そういうやり方が、そろそろ限界だからやめましょうって話なのではないか。

でも今この瞬間も子供たちは学校に通っているし、PTAの仕事は存在している。突然に「PTAいらない!」と斬るのはわかりやすいけどあまりに雑で乱暴だ。この問題を解決したいなら、否定派も肯定派も一緒になってソフトランディングを目指すのが一番の正道ではなかろうか。

 

具体的には、PTA側は任意加入の原則を明文化し、きちんと全員に説明するべきだ。そのうえで、現代の家庭事情と古い制度のギャップを認め、組織自ら理不尽や非効率を積極的になくし、組織自体のスリム化を目指すべきだ。

そしてただこれまで通り仕事をこなしてくれる人を募るのではなく、スリム化の方針に賛同して力を貸してくれる人を募ってほしい。

数多ある地域のPTAでは、知恵ある人たちが辣腕を奮ってPTA組織のスリム化に成功した例もあると聞く。そのような例は華々しい成功体験として、学校や自治体はもっと堂々とアピールしてよい。

 

今回色んな人の意見を読んでいて、「PTAおかしいよね?」以前より言いやすくなったことは、とても良いことだと思った。

次に取るべきステップは「PTAのこの仕事不要だから削るね?」と小さなことから気軽に変えていける空気を、否定派も肯定派も共有することだろう。

 

----------追記

fujipon.hatenablog.com

個人的には、PTAをいきなり無くす、というような急激な改革よりも、ムダな会議や惰性で続いているイベントをやめてしまうほうが現実的だとは思うんですよね。
 IT化で、負担を軽減するための工夫は可能になっているし、いまのほとんどの保護者はスマートフォン、あるいは最低限のネット環境は持っているでしょうし、実際に、少しずつ変わってきてもいるのです。 

この記事とほぼ同じタイミングで投稿された記事がすばらしく「おっしゃるとおり」だった。自分の記事いらないなと思ったけど、せっかく書いたのでこのままにしておく。