未来メモリー

未来の自分に誇るメモリー

高齢過疎化地域に住む人の語ったこと

従業員の高齢化が進んでね、事業も縮小するしかないです。需要はあるんだけど、とにかく人手が足りなくて。皆そんなにたくさんは働けないから。

若い人、いませんね。うちの辺りは消防団や祭事の負担も大きいし、数少ない若い人にそういう負担がどんどんいってしまう。そうなるとますます若い人が減りますよね。あ、若い人と言っても今、一番若い人が40代ですが。

地元を出た若い人が都市部で働いて、リタイアしたらまたこっちに戻ってくるっていうのも、まあ期待はしてないですよ。本人がその気でも、お嫁さんや子供さんはやっぱり嫌がるでしょう。子供さんはもちろん都市での生活しか知らないし、お嫁さんも都市部出身だったら尚更難しいでしょうね。

何しろコンビニもない、夜は真っ暗、冬の寒さも厳しいです。まあその分夏は涼しいですけどね、冬は住み慣れた私たちでもつらい。

住む家はたくさんあるんですけどね。空き家がたくさん。一つどうです?広い家に住めますよ。冬は寒いけどね。

最近よくテレビで都会から田舎に移住なんてやってますけど、そんな人はごく一部ですからね。ああいうのは田舎の綺麗なところしか映さないし。本当に若い人がいないです。

空き家を有効活用しようという事業を、今、地方自治体がやってますけどね。

体感として、ここ15年くらいで一気に高齢化が進んだ感じです。次の15年はもっと加速するんじゃないかと思ってます。