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未来メモリー

未来の自分に誇るメモリー

衣類の進歩は人間の体毛を薄くする

小学校の頃の理科専任教師が、子供の知的好奇心を刺激する楽しい授業をする人だった。

生物の進化について学んでいたときに「このまま文明が進歩し続けることにより、人間も進化することが予想されます。これから言う予想に沿った進化を遂げた人間を、皆で描いてみましょう」という授業があった。

 

  • 頭髪や眉毛を含む体毛が薄くなります。

  →体毛で身体を守る必要が無くなるから。

  • 手足が細くなります。

  →手足の筋力を使う機会が減るから。

  • 頭が大きくなります。

  →筋力に比して頭脳ばかり使うようになるから。華奢になった手足に対する相対的な効果もあります。

  • 顎が小さくなります。

  →硬いものを食べる機会が減るから。

 

先生の言う条件にあてはめて人間を描いていくと概ねこんな感じになるので、生徒たちは「キモい!」と笑いながらとても盛り上がった。

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どうしてこんなことを思い出したかと言うと、昨今の防寒用機能性衣類の進歩がすごいよなぁと、ふと思ったからだ。

モコモコの靴下、パンツ、タイツ、腹巻きなんかは今や100均でも買えるし、「裏起毛デニム」やら「裏ボアパーカー」やら、太古の昔は自前の毛で何とかしていたことを、衣類が毛量増加で補ってくれるようになった。

こんなに便利なものを外部から簡単に調達できるようになったんだから、そりゃ、人間の毛、いらなくなるよな、と。そして自前の毛で防寒できなくなると、人間の防寒耐性ってどんどん下がっていくんだろうな、と。

 

 

しかし今日も薄着で元気いっぱいな子供たちを見ると、また別の可能性にも思い当たる。

もしかして、そういうスケールのでかい話でもなくて、私、自分の加齢で冷えが気になるだけ…?

 

何が言いたいのかというと、11月に入ると急に寒いねって話です。早々に風邪引いたし。

まだまだ冬はこれからだなんて、嫌だなぁ。