未来メモリー

未来の自分に誇るメモリー

まだ防災標語で「おかし」使ってるの?

今週のお題防災の日


f:id:miraimemory:20160904221349j:image

私が子供の頃、避難訓練といえば「おさない、かけない、しゃべらない」の頭文字を取った合言葉「おかし」を叩き込まれた。

ところが今の避難訓練では「おかし」は使わないらしい。

というか、小学生までいかずとも10~20代の若い子達は「おかし」とは習っていないようだ。

 

「え、『おかし』じゃないの?」と思った同世代の方に説明すると、現在小学校で教えているのは

「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない」の「おかしも」

または

「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない、ちかよらない」の「おかしもち」

と習う。

(いらすとやさんも「おかしも」「おかしもち」でイラストを提供している)

 

 

「おかし」の方がテンポがいいし、覚えやすいじゃないかとちょっとツッコミたくなるが、確かに考えてみると「もどらない」「ちかよらない」というのは避難時の大切な要素なのに「おかし」でフォローしきれていない。

 

よくよく調べてみると、過去の災害の事例から、防災標語も考え直されアップデートしているようだ。

 

災害時、防災標語とおりに動いて必ずしも上手くいかない事例(走って逃げた方が良い場合、大声を出して注意喚起した方が良い場合)も、もちろん多々あるのだろうと思うが、防災標語のアップデートは大人になるとなかなか知ることができない。

誰かから習う機会がない大人ほどインターネットを活用して、気が向いたときでいいから、正しく最新の防災知識を仕入れるべきなのかもしれない。

 

 

ちなみに不審者に対する標語は

「イカのおすし」

行かない→ついて行かない(ここでイカを消費)

乗らない→車に乗らない

大声で叫ぶ

すぐに逃げる

知らせる→大人に知らせる

 

という意味らしい。

これまた語呂的にどうなの、もっと上手いのなかったの…と言いたくなるが、確かに不審者遭遇時にどれも大事な要素である。